●ペーパーポットの展開・土入れ作業
予め均平にした苗床にポットを設置します。展開作業を容易にするため苗床の
長さに合わせて5~10冊(3~6m)張り合わせておくと便利です。
また、運搬性を考慮してコンテナ(箱)育苗も一方法です。
箱に容易に展開セットするための展開枠を用意しております。
(展開枠規格:FS515,FS615,FR615用)
土入れは隙間なく、しかも硬すぎないようにし、充分に灌水して落ち着いた後、
挿し木を行います。
●挿し木作業
一般的な2節2葉の挿し穂を用いますが、小口径ポットでは1葉挿しや小さな
挿し穂を使用することもあります。
また、予めミスト発根させた苗を移植するとポットの欠損が出ず、株の大きさを
揃えることができます。
●ペーパーポット苗の管理
ポットを設置した苗床は乾燥防止のため側面に土盛りし、発根が確認されるまで
黒寒冷紗等を被覆します。
発根の揃った時期から定期的に液肥(200~300倍液を1㎡当たり約1ℓ)を行い、
生育を促進します。
特に病害虫防除には注意しましょう。
●移植
移植は慣行苗と同様に行いますが、植え付け作業は非常に容易に出来ます。
移植する前日の夕方か4~6時間前にペーパーポットの底まで染み込むように
充分灌水します。平床育苗の場合、苗はフォーク等でブロックに苗取りし、
コンテナ等で圃場まで運搬し、紙鉢のまま移植します。 |