育苗風景(茨城県) 規格NO.11の苗 左:セル苗 右:ペーパーポット
20年前まで、秋冬白菜の代表的産地茨城県では泥ケーキともいえる練り床育苗が当たり前に行われていました。
水を加えて練り上げるものですが、使用する山土の量は白菜面積1ha当たり4tダンプ1杯と膨大なもので大面積をこなす
農家にとっては山土の入手に苦労していたものでした。

そこで登場した当社のペーパーポット規格No.11は床土量1/5,苗床面積1/2と大幅なコスト削減と省力に繋がることから
生産農家の皆様より大歓迎で受け入れられております。
又、ペーパーポットは紙鉢で根が保護されているため、若苗でも移植でき、巻き根の心配がないので遅滞ない収穫が期待できます。

白菜適用ペーパーポットの規格と使用基準(例)
規  格
口径 × 高さ(cm)
本/冊
培土量(L)/冊
10a当り必要冊数
植付方法
No.11
3.5角×3.8高
128
約7.0
約30
手植え
ミニポット220
2.6角×3.0高
220
約5.5
約17
手植え
V-4
3.8径×5.0高
162
約9.0
約20
手植え
V-5
5.0径×5.0高
91
約9.0
約40
手植え
※口径の「径」は六角形、「角」は正方形の寸法です。

土詰・播種機材
中型土詰機 展開枠
加振装置付きで培土がしっかり詰まります。

付属器具として別売に各種展開枠を最低10台用意して頂くとスムーズな流れ作業ができます。

展開くし歯
土詰
ポットプレート
(播種穴あけ器)
ポットシーダー(播種器)
覆土機(ガードレール付)
均一な覆土ができます。

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